ステンレスに穴をあける | 若園製作所

若園製作所


ステンレスに穴をあける

2018年4月22日

おはようございます☀

溶接業者の私はプレート等の穴あけに

長穴が有ったり、プレートの材料が無かっ

たりした場合はレ―ザ―加工や機械加工に

依頼しますが、単純な物等は自分で作業

します。例えば

厚み6mm  プレートsizeが50×60に

タップM6を2ヶ所あける!って場合

そのsizeに切断して

 

バリを取り、穴の位置をケガキますが

いつもこのマッキ―の極細を使います。

 

え?それで精度出るの?と

良く言われますが確り確認すれば

大丈夫です。

まずケガキを入れ

穴あけ作業

 

線と線が交わる箇所を

手持ちドリルで印を付けます。

ステンレス穴あけ 

ポンチでやる方の方が多いと思いますが、

私はこの方法が良いと思っているので

(穴がずれない)この方法でやります。

印を付けたらボール盤で穴あけを

していきます。

まず、下穴φ3.5のドリルであけます。

(最初は全て)

次にあける穴はM6のタップなので

φ5の穴をあけます。

通常φ10以下の穴をあける時は下穴

φ3.5の次にあけたい穴径ドリル刃を

使います。

穴あけ後、タップ加工をした物が

ステンレスタップ加工 

穴ピッチが40mmです。

人間の目で見て穴あけしても

精度±0.5以下で出来るんですよ!

 

単純な内容ですが、今日は少し

穴あけについて投稿してみました。

 

それではまた✋

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