給食配膳台車修理
2019年07月22日
おはようございます😄
子供達が夏休みに入る頃に
学校関係の修繕を
良く依頼されます。
正にこの時期です。
今回は保育園の給食配膳台車が
壊れたという事で
修理依頼が有りました❗
一緒に計量カップの取っ手も
溶接が外れたという事で
修理しました!
台車の材質はステンレス430で
取れた箇所以外も亀裂が多く
接合部、全て再溶接しました!
製作品の材質は
304 or 430どちらかです。
ステンレス304と430の違いは
SUS304の方がSUS430より耐食性、強度等が優れており、錆びにくい特徴があります。
これは、レアメタルの一つであるニッケルを含んでいるためです。
ニッケルには粘りと強度を高める特徴があります。
クロムを合わせることで表面に保護力の強い酸化膜を生成し、耐食性を向上させます。
耐食性が向上するということは、腐食に耐える力が強くなる、つまり錆に強くなります。
ニッケルが含まれている分、SUS304の価格は多少高くなりますが、長期間、衛生的にご使用いただけます。
そのため、食品を扱う多くの食品工場・飲食店(食品や生地等が直接触れる物)は
304が使用されています❗
逆に厨房のフ―ドや台車のような
物は430を使用する事が多いです。
ステンレスが304か430かを
判断する方法としては
上記にも記載して有りますが
磁石が付けば430
付かなければ304
って判断をして頂ければ良いかと
思います。
それではまた✋
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